【マレー料理図鑑No.2】ピサンゴレン徹底紹介! 07/11/2023 投稿者: のちぇ オフ マレーシアで愛される美味しいマレー料理を1つずつ紹介していく「マレー料理グルメ図鑑」!今日ご紹介するのは、マレーシアの中でも安定の人気を誇るスナック、ピサンゴレンです! ピサンゴレンってどんな料理? ピサンゴレンとはマレーシア風の揚げバナナのこと。マレー語でピサンはバナナ、ゴレンは揚げるという意味があります。また、お店によっては「ゴレンピサン」と看板に掲げられていることもありますが、同じものを指します。マレーシアだけでなく、インドネシアやシンガポール、ブルネイなどでも食べられていて、東南アジア全域でも似たような料理が見られます。青く熟する前のバナナを使用することが特徴で、小麦粉やターメリックを混ぜた専用の衣を付けて高温かつ短時間でカリッと揚げて作られます。これは長時間揚げるとバナナが溶け出してしまうためなんだとか。ピサンゴレンは朝や昼などのおやつとして食べられていて、マレーシアではよく露店で販売されています。店によっては店頭に並べているものをそのまま渡されることもありますが、基本的には揚げ直してくれるので、揚げたてを食べることができます。ピサンゴレンは1511年、ポルトガル人によってマレーシアに広められたと考えられており、意外と歴史のあるスナック。長い年月を経て現在ではチョコレートやチーズを使った変化球バージョンや、アイスクリームを添えてよりスイーツに寄せたものなども見られます。また、ジョホール州ではしばしばサンバルやチリソースをかけておかず風にして食べるのだそう。 ピサンゴレンを食べよう! 以下はピサンゴレンを食べられるレストランやカフェの一覧です。下の画像からリンクに飛べるので、興味のあるお店の情報をチェックして参考にしていただければ幸いです。 Brickfields Pisang Goreng Mr Chiam 投稿ナビゲーション 過去の投稿前 インド料理ビュッフェ紹介No1:KLセントラル「Annalakshmi」