バクテー店紹介No1:クラン「Weng Heong Bak Kut Teh Restaurant」
バクテーが食べられるレストラン紹介、第一弾は「Weng Heong Bak Kut Teh Restaurant」。バクテー発祥の地で食べるバクテーはやはり格別!?

場所について

「Weng Heong Bak Kut Teh Restaurant」があるのは、スランゴール州にある港町のクランエリア。700/710番のクラン行きのバスに乗れば、最寄りのバス停であるIntan Millenium Squareにたどり着けます。バス停からは歩いて5分程です。
同じ通りには、もう一軒の人気店「Teluk Pulai Bak Kut Teh」があります。クランはバクテー発祥の地として知られているだけのことはあり、バクテー屋さんはかなり多いです。
ただ車がないと行きにくい場所も多いのが難点。この「Weng Heong Bak Kut Teh」もGrabで行くのがオススメです。KLセントラルから片道50rm程で行けました。
お店に着くと人が既に並んでいる場合も多いと思います。その際は番号札を貰って数字が呼ばれるまで待ちましょう。

「Weng Heong Bak Kut Teh Restaurant」バクテーの特徴

今回頼んだバクテーは2種類。
1つ目はクレイポットスープバクテー。漢方の癖は少なめで、八角もふんわりと香る程度なので日本人でも食べやすい味です。豚バラや肩肉などがバランスよく入っており、見た目の小ぶりさからは想像できないボリューム感です。
湯葉や油揚げ、レタスなども入っており、お肉が柔らかいのに、こってりしすぎていない丁度良い味わいに仕上がっています。チリ醤油と刻みにんにくをつけて食べると、永遠にご飯がとまらなくなること間違いなしです。もちろん、油条を頼んでスープをたっぷり吸わせて食べるのも忘れずに!

2つ目はクレイポットドライバクテー。ふんわりと香る海鮮系の香りと濃いタレが特徴です。唐辛子が入っているので割とピリ辛で、煮詰まったタレがホロホロの肉とオクラにピッタリと絡んでいます。肉の食感はドライよりも身が締まっていて、更にご飯の進味わい。スープと両方頼んで、是非食べ比べしていただきたいです。
メニュー紹介(2023/06月時点)
今回メニュー表の写真はありませんが、注文した物の値段は以下の通りでした。
・Claypot soup Bah Kut Teh 22rm
・Claypot dry Bah Kut Teh 22rm
・レタス炒め small 7rm
・Rice ご飯 大 1.5rm
・Yau Char Guey 油条 2rm
・Chinese Tea 1 glass 0.8rm

ここのレタス炒めは、フライドオニオンの香りと少し甘めのごま油が効いたタレが食感の残るレタスによく合って、とても美味しかったです。普段ならこれだけでご飯2杯はいけそう。
油条も冷めた状態で提供されましたが、外はカリッと中はモチっとで、揚げ油の質も良く美味でした。ご飯と合わせて注文することをお勧めします。

少し並んだりと辿り着くまでに時間はかかるかもしれませんが、本場のバクテーを食べたいならお勧めのレストランです。クランに行った際は是非行ってみてください!
評価 80/100
お店情報
投稿者について
かのんとぶえなを飼い慣らす小さな黒猫。八王子生まれだが外には出たことがない。趣味は大暴れと食べること(主にカリカリ、たまにチュールと猫缶)。